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味覚と嗜好

みなさんは子どもの頃食べられなかったものが大人になったら食べれるようになったものはありませんか?

私は子どもの時「レバー」の匂い・風味が大っ嫌いで、どうしても食べられませんでした。
しかし、今では問題なく食べられますというより好きになりました☆焼き肉に行けばレバーを、定食屋さんではレバニラ炒めをつい頼んでしまいます。

続いて「アボカド」。これは自分でもビックリするくらい好みが変わりました。
小学生のころ友達の家で出たアボカド入りのフルーツポンチ。それを食べた日からあの強烈な印象が抜けず、つい最近まで食べられませんでした。

しかし!友人が作ったエビアボカドサラダを食べた時、凄ーーくおいしくて食べられるようになりました。単純です。



どうして大人になると、“好み”が変わってしまうのでしょうか。

それは
「子どもの味覚、大人の嗜好」という違いから。

子どもの味覚というのは本能的な感覚に基づいているため、『甘み』『塩辛さ』など、これは糖分や塩分であり体に必要なエネルギー確保やミネラル分補給に関する本能的な嗜好となるわけです!

『酸味』『苦味』『辛味』、これらは動物的な感覚として、体にとって有害とされる判断に使われてきたと思われます。腐敗や毒といったものを連想させるので、本能的に嫌がります。…いわゆる『大人の味』は、後天的に社会的学習によって得た嗜好のようです。

普段何気なく摂っている食事も私たちの経験として脳に植えつけられている・・・奥深い・・・笑!

子どもの頃からずっと嫌いな食べ物があっても、試しに一口食べてみるのもいいかもしれませんね。
もしかしたら、今まで食べなかったことを後悔するくらい、美味しいかもしれません☆

by f-table | 2012-06-13 23:05 | スタッフ日記
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