熱き戦い!!
みなさんこんばんは!!
久々の登場です(笑)
最近の厳しい寒さに、幾度となく心が折れそうになっています、、、。
布団から出ることが、家から出ることが、電車から降りることが、
億劫な今日この頃です。
南国生まれ、南国育ちの私は、こちらの寒さに体の芯からやられています・・・(泣)
そんな寒さがまだまだ続く中、本日FT中川店では
『ボードゲーム大会』が開催され、白熱した戦いが繰り広げられました!
ポケピンに将棋、オセロ、五目並べ、カードゲーム(UNO,大富豪)と
子どもたちに人気のゲームが勢揃い!!
子どもたちは、登所するなりポケモン人形・将棋・オセロに飛びつき、
試合前のウォーミングアップに抜かりなしです!!
午前中の『ポケピンバトル』では、
「ポケピーーーーン ファイト!!」のスタート合図で、
慎重に、時には勝負をかけたりと、それぞれ思い思いにポケモン人形を弾いていました。
まわりで観戦をしている子どもたちも、息をのんで試合を見つめていました。
一方で、「そこでそれやっちゃう!?」と相手の出方にコメントするほどの余裕を見せる戦士もいました(笑)
決勝トーナメントでは特設ステージが用意され、
お互いに一歩も譲らない、手に汗握る戦いが!!!
接戦を征した優勝者には満面の笑みが光りました。
午後はそれぞれ挑む種目を決めてのチーム戦となりました。
一番人気は将棋!!
平日のフリータイムでも将棋をする子どもたちはたくさんいます。
私も小学5,6年の頃だったと思います・・・
友達がやっているのを見て挑戦してみたものの、あまりの奥深さに断念、、、。(笑)
ここで少し将棋の歴史に触れてみたいと思います。
将棋の発祥は、これまでギリシャ起源説、エジプ卜起源説など様々な説が唱えられてきました。しかし、近年の研究によれば、将棋の起源はBC200年~BC300年の時期に古代インドにおいて遊ばれたチャトランガという四人制のさいころ将棋であるといわれているそうです。
このチャトランガが西流してチェスに、東流して中国将棋や日本将棋に姿を変え、 世界各国に広まったと考えられているそうです。
そして、将棋は日本へいつごろ、どこから伝えられたのかというと、
一説には、奈良時代の遺唐使であった吉備真備(きびのまきび)が中国から持ち帰 ったという説があリます。しかし、最近の研究では、タイ将棋との親近性と中国将棋の駒名比較から、インド-東南アジア-中国を経て、日本に伝わったとする説が有力になリつつあるそうです。
次に、日本ではいつ頃から将棋が遊ぼれるようになったのかというと、
古い文献や出土した駒の年代から推測すると、平安時代の十一世紀初めには貴族の間で将棋が遊ばれていたことがわかるそうです。
ですが平安~鎌倉~室町時代にかけて遊ばれた将棋は、現在の将棋の型(盤面九×九、駒数四十枚)とは違い、大将棋(盤面十五×十五、駒数一九二枚)、中将棋(盤面十二 ×十二、駒数九十二枚)、大々将棋(盤面十七×十七、一九二枚)、摩訶大々将棋(盤 面十九×十九、一九二枚)、泰将棋〈盤面二十五×二十五、三五四枚〉と呼ばれる将棋 などであり、現在のような型になったのは十六世紀後半以降のようです。
江戸時代に入ると、幕府には将棋所が設けられ、八代将軍吉宗の頃からは、毎年十一月 十七日に御城将棋が開かれるなど将棋は盛んに遊ばれたそうです。
(社)日本将棋連盟では、この御城将棋にちなんで、昭和五十年より、十一月十七日を 「将棋の日」と制定するなど、江戸時代の将棋の伝統は、現在の将棋の隆盛へとつながっ ているようです。
このように、歴史のある奥深いものが今の子供たちにも好まれ、遊びとしても親しまれているということは素敵なことだと思いながら、FT戦士たちの真剣勝負を観戦していました!
今日は外で思いっきり体を動かすのではなく、室内で思いっきり頭をフル回転させた一日でした!!
by f-table
| 2012-01-14 10:23