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成長痛



お天道様の気分も良いらしく暖かい日が続いています。
気分上々でシャツポロシャツの日も増えました。
「たけし先生は黒いジャージ以外も着るんだね!!」元気いっぱいに言われました。
「ジャージの一体何がいけなんだ」という僕に対して「センスないよ」という大人顔負けの発言をされてしまいました。僕が小学生の時はサッカーの練習用のジャージ以外着たことなかったのに・・・
移りゆく時代に取り残されたジャージlover、どうも道上です。



今日みたいな天気の良い日は外へ出たくなるのですが、本日は室内にて

「すごろく大会」~縄文時代編~
石器から土器や住居、そして定住への足がかりとなった時代が舞台。
出てくる単語は勿論、日本史でお馴染みの「縄文土器」「竪穴式住居」「土偶」「貝塚」
なんとも懐かしい単語ですが、低学年の子ども達には未知なる言語に聞こえたことでしょう。
嬉しかった事は2年生以上の前回参加してくれた子ども達がしっかりと旧石器時代(前回のテーマ)の特長をまだ覚えていてくれた事。

1年生も加わり、30人超える参加者のすごろく大会となり、いつもステージ1つでは足りずに2ステージ用意しました。そしてこれからは毎回2~3ステージで挑みます。

一風変わったFTのすごろくでは要所要所に日本史の問題が出題されます。
宝の鍵を手に入れるためには「縄文土器の特長は何か」の問いに答えたり、出てくるアイテムが「弓矢」「縄文土器」「黒曜石」であったりします。その為、勝ちを目指す子ども達は歴史への理解が必須。

ちなみに公平を期すためにも、午前中は僕が日本史をみっちり講義しています。
なので歴史すごろくに参加する子ども達は今日ですでに日本史Aの中学生の分野に突入。
勿論、問題にも手抜きはなし!!漢字が当たり前のように出ています。
それでも勝ちたい意識の子ども達は平然とメモを取り、問題にしっかりと答えてくれています。

それでも1年生には、まだ難しい所がたくさんあるようでさらにシンプルに作成する必要性を感じました。
正直な話、理解できずに浮かない顔をする子どもも・・・

ですが、そういった事を真摯に受け止めて、より良い作品を提供したいと思います。
成長に痛みは付きものであり、負荷が高い程、跳ね返った時に高く飛ぶ事が出来るものだと思います。
みんなが楽しく遊んで学べるようなゲームを今後も作ろうと新たな決意を今日もしました。


たかが「すごろく」されど「すごろく」
中々、奥が深いです!!!


奥が深いと言えば・・・・

南店の子どもが
「先生!!校長先生は毒盛った執事の首を斬ったんだよ!!!校門の前で!!!」っと突然興奮して話かけて来ました。

僕の頭は軽くパニック。。。

校長先生が毒盛られた???
執事に???そして首斬った????

校長は戦国武将なのか??
そもそも小学校の校長って執事がついてるの????
校門の前でクビにして追い出したのか?それともホントに・・・・

一体何が起きているのだ!!!????


なんて考えを張り巡らせていたのですが、よくよく聞いてみると

「毒を持ったツツジが校門の前に咲いていて、校長先生がその茎を切り落とした」が正しい表現のようです。

つまりは「毒盛った執事」でななく「毒持ったツツジ」が正解。

日本語とは何とも奥が深いなぁ・・・・・

えっ・・・僕の頭が浅いだけ??


Stay hungry,
Stay foolish.

by f-table | 2010-05-08 19:12 | スタッフ日記
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