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植林祭+FTラボ



異色のコラボレーションとなった本日はまずは「植林活動」から
何でも神奈川県は現在、植林にチカラを入れているらしくて、県知事や横浜市長の
スピーチから植林際が始まりました。

2020年までの植林2020本を目指すのはフューチャーテーブルです。
今日は決められた区画内であれば自由に植えていいということで子ども達も
必死になって植林していました。

量にも勿論こだわるけれど、量をこなしても質が悪ければもちろん駄目なわけでして
子ども達はたくさん植えることに意識するあまり、一本一本がしっかり植えられていないと
の指摘をマサ先生から指摘され、しっかりと植えなおしていました。

そうです、植林の目的は木を植えることではないんです。
その目的は木を植えて子ども達の未来に豊かな自然環境を残すことです。
「木を植える」というのは手段に過ぎないのです。


よく混合されがちな目的と手段。
今日の目的は未来への植林活動であって木をたくさん植えることではありません。
それでも子ども達は一本一本をしっかりと植えなおして最終的には

なんと亜佐美先生やマサ先生の植えた分も合わせて約100本の植林をすることが
出来ました。未来への小さな一歩になってもらえると幸いです。


今日のイベントは未来に向けての植林をボランティアや神奈川県を中心に推進するという
とてもとても素晴らしいイベントで参加することが出来てとても光栄でした。
会場には県内からたくさんの子ども達が来ていて、会場の子ども達の意識を変えることが
出来れば、未来は確かに変わると思いました。

ただ、残念なことにイベント自体の中で市長や知事の話はとても難しく形式ばったもので
子ども達には難しかったように思います。確かに、立場の偉い人の働きかけ必要で、そこに対して
敬意は必要不可欠ですが、何も子ども達がたくさんいる中でやらなくても・・と僕は感じてしまいます。

イベントというたった一回、その日、その期間だけの多く、その間にいかに記憶に残し
いかに行動に連鎖させるかだと思います。今日のままだと、きっと子ども達の中では
植林は楽しい、だけど大人の話はよく分からない。結局のところなぜ植林をするのかが
伝わらないと思います。

欧米では著名人のスピーチの際には必ず専門家が何人もついて、効果的な演出、キャッチーワード、
そして各センテンスでの言葉の強弱の置き方が重要視されます。やはり分かりやすいのオバマ大統領の
演説でしょうか。日本人では古来から多くを語らずが美徳とされてきましたが、それとこれとは話が違うわけで
して、豊かな未来の為にも、子ども達が参加するイベントでは子ども達にも理解できて楽しめるスピーチを
是非、お願いしたいです。

ただ、ふと見ると会場に並べられていたパイプイスがひとつひとつ繋がれていました。
風などで倒れないようにでしょう。そういった細かな配慮が成されているところには感心しました。


今日植えた木が大きな林を形成するのはおよそ50年後。
森になるには100年かかるかもしれません。
僕は生きているかどうか分かりませんが、いつか年老いた時に
子ども達と植えたたくさんの木が森や林になっていたら
それはそれは素敵なことだなぁと思いました。

緑豊かな地球を未来に残すため
子ども達は今日100本の木を植えました。

さぁ残り1910本だ(笑)






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本日午後はFTラボ。
エコとは何の関係もありませんが、ダンボールで空気大砲作り。
無理やりくっつけるなら再利用で楽しく遊ぼうっといったところでしょうか。

このダンボール大砲というのが本当に簡単に作れる割には
中々、おもしろく、お互いに空気を打ち合って遊んだり、テッシュなどの柔らかいモノを
空中に浮かして遊んだり、的に当てたりと楽しめます。

まとドライアイスやお線香などの煙を中にためて暗い室内で打つと
空気の気流の流れが綺麗に目に見えるのでおもしろいです。


作り方は簡単。
ダンボールを中でガムテープ止め。
フタをしめて全ての結合部分をガムテープでしっかりと止めるだけ。
要するにダンボールをガムテープでグルグル巻きにして、空気が抜けないような密室にすれば
いいわけです。

後はガムテープの穴ぐらいの大きさを側面の面積の小さい方の中心に空けて完成です。

15分程度でしょうか。

子ども達には今日は0から作成してもらいました。
今日の実験では無事みんな作成そして空気を打ち出すことに見事成功。

青空の下でバンバン空気砲打ちました。

道ゆく人からは何をしているのだろうっと不思議な目で見られましたが・・・

確かに子ども達がダンボールの箱をバンバン叩いてキャッキャ言っていたら
少し不思議なんですけれども。


地味に数えて3回目のこのFTラボ。
さて次は何しようかを悩んでいます。

安全第一。
安全確保の上に組み立てる子ども達が参加、体験出来て
楽しい科学実験。科学は専門ではないですが子ども達と勉強しながら
頑張りたいと思います。

どちらかといえば理系ではなく、文系。
むしろ完全な文系。
どうも、道上でした。

Stay hungry,
Stay foolish.

by f-table | 2010-03-13 18:28 | スタッフ日記
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