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ライディングと0.5cmの壁

毎日寒い日が続きますが、日が出てる時間は日々長くなってるのは事実。
プログラム中に子ども達から「暗くなるの早すぎ!ボール見えない!」の叫びも減ってきてます。

こんばんは。藤本です。

今日はスケート教室vol.2。
全く壁から離れられない子も、終わる頃には壁から離れてそろそろと滑れているこのイベント。
子どもの吸収力の速さには驚くばかりです。

ちなみに。

僕は生まれてから1度もスキー、スノーボードをやったことがありません。
おそらく、この先もやることはないでしょう。
雪が多い地域に住んだことも無く、親戚もそういうところにいないので、雪遊びも殆ど知りません。
そんな僕が唯一やったことのあるウィンタースポーツ、それがスケートです。

とはいえ、習ったりしたことがあるわけではないので、行く度に上手い人を見ては真似をしてみたり、というレベルですが。

ただ、前回と今回、子どもと滑りながら気付くことがありました。
バランスをとって動くスケート。
この動き、何かに非常に良く似ている・・・。
それをハッキリさせるまでに子どもとリンクを5週ほどした頃。

これは!

「バイクのライディング」に似てる!

と、気付いたのです。
僕はバイクが大好きで、ツーリング等にもよく行くのですが、そのバイクの運転技術にすごく感覚が近い事に気付きました。
重心の移動、目線での体勢作り、荷重を掛けながらの動き・・・。
思えばバイクも不安定な乗り物。
バランスをとりながら動く、という意味ではどこか似た感覚を感じさせるのかもしれません。

これなら子ども達にも何かアドバイスが出来るかもしれない!
そう思いながら滑り出したものの・・・



変に曲がりすぎて派手に転びました(笑



かつて、能の脚本(謡曲)家であった世阿弥はこう言います。

「一芸は万芸に通ず」

何かを突き詰めていくと、何か他にも応用ができるということ。
僕は、バイクを極めていないからか、応用が出来ませんでしたが(笑



子ども達にも何かにこだわり続けて、極めていって欲しいですね。
今やっていることでも、これからやることでも、今日やったスケートでも。
その結果、色んなことが出来るようにもなるんですから。








ちなみに、タイトルの「0.5cmの壁」は
前回26.5cmのスケート靴で滑った際に、靴擦れになってしまい、痛い思いをしたので、今回は27cmをチョイス。
ところが、この0.5cmの差なのか、滑ってる感じがこの前と全く違う!


違和感が取れず、滑れなさ過ぎて子ども達に見えないところで転びました(笑


という、応用力の無さを人知れず発揮した次第です。
次回のスケートでは、このサイズ違いの差を克服したいと思ってます!

by f-table | 2012-02-11 20:13 | future table HP
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