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当たり前+何か=不思議

夏休みに入ってからの方が雨だったり曇りだったりと夏らしからぬ天気が続いてます。
今年の夏は節電の夏、どこかの誰かがそんな日本に助け船を出してくれてるのかもしれないですね。

こんばんわ。藤本です。

今日は土曜日のイベント、FTラボ。
今日のテーマは「バルーンアートを使って空気実験」

日頃当たり前すぎて何も感じない「空気」というものを目で見て、触って、という点がコンセプトです。

ちなみに、バルーンアート(アートバルーン)というのは他にも名称があり
ツイストバルーン
ペンシルバルーン
等と呼ばれるとか。ちなみにバルーンアート、というのは通常の形の風船を使った装飾もそう呼ぶそうです。


・・・そんな話はさておき。


まず初めはみんなで犬作り。
小さくねじっては手で押さえ、またねじっては今度はそれをまとめてまたねじる・・・。
「こんなことしたら割れる!」
と開始直後はどの子もかなり遠慮がち。
しかし、ねじったもの(これはバブルというそうですが)は「結び目から末端に向かって作る」、つまり空気の逃げ道を作っていきながらねじることで割れることなく作っていけます。



なかなかその通りにいかず、あっちこっちで破裂の嵐。
おそらくは
子どもが持ち帰った数<持ち帰るまでに割れてしまった風船の数
だったかもしれません。

みんなが犬を完成し、僕がみんなのを見て回ると、色が様々なのはもちろん、みんながねじる場所はそれぞれバラバラ。それ故足が長い犬、胴が長い犬、尻尾が長い犬・・・と見事なまでにみんなが違う犬を作っていました。
そこから先は自由に制作。

女の子を中心に犬が大量に増え
男の子は弓を作る子が増え
制作過程で破裂する風船も増え(笑

みんなが思い思いに作ってくれました。

あとはこれが無事にみんなの家にたどり着いてくれるか、と祈るばかりです。




普段は見えないのに、風船の中に入れると形になって
普段は触れないのに、風船の中に入れるとねじったりもできて
普段は音もないのに、風船の中に入れると割れたら大きな音がする。

当たり前のようにある空気も、風船1枚を通すだけで当たり前じゃなくなってしまう。
そんな不思議を少しでも感じてもらえてたら嬉しいです。



さて、夏休みもまだまだ前半。
不思議探求もいいですが、夏らしい探求も子どもたちともっともっとしていきたいですね!!

by f-table | 2011-08-06 19:05
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