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冬のオリンピック



ブログのテーマで迷っています。
「納豆に何を入れたら美味しいのか」と
「バンクーバーオリンピックのまとめ」のどちらにしようかと・・・

時期も時期なので今日はオリンピックの方でいこうと思います。
しょーもないことに優柔不断。どうも、道上です。


金メダルなしに終わったオリンピック
ちょっと悲しいですが、日本の選手からも
海外の選手からもたくさん刺激を貰いました。

選手の数だけストーリーがある。
それがオリンピックの素晴らしさ。

明日の朝礼でしれっとオリンピックの話が出来るように
バンクーバーの見所をサクっとまとめようと思います。



色々ありますがまずは今大会最注目。
「フィギィアスケート」

男子ではロシアの皇帝プルシェンコを抑えてアメリカのエバン・ライサチェフが
金メダルを獲得。4回転ジャンプが勝敗の分かれを決めると言われており、
4回転を演技に組み込むか否かがポイント。ライサチェフはフリー後のインタビューで
「4回転を飛ばない奴は男じゃない!!」と豪語。しかしなんと実際に演技では飛ばずに
綺麗にまとめての金メダル。プルシェンコは4回転は成功させるも他のジャンプでミスがあり
2位。我らが高橋大輔選手も果敢に挑戦しましたが失敗しての胴メダルでした。

この競技での僕のお奨めポイントは5位のウィアー選手とプルシェンコ選手。
中性的な顔立ちと美しい滑りをするウィアー選手(アメリカ)
今回の演技はかなりの美しさで演技終了後にはスタンディングオベーション。
しかし得点は思ったよりも伸びずに5位。この結果に観客からはブーイングの嵐。
冷静に観客を静めるウィアー選手の姿が本当に素敵で、スポーツマンだと思いました。
競技後のインタビューでは「採点結果に不服は?」と尋ねられて一言
「ダイスケの滑りを見なかったの?」っと。まさにスポーツマンの鏡。
一方での、プルシェンコ選手が選手として素晴らしい、なんとここ3年半の間に
大会中の演技でコケたことがないというこの男。怪我から復帰してすぐの五輪にも
関わらずに4回転を成功させる姿はまさにアスリートでした!!


女子はみなさん知っての通り。
韓国のキムヨナ選手が完璧な演技で金メダル。
まおちゃんは3Aを2回成功させましたが、他のジャンプ2回をミスしてしまい減点。
ちなみにまおちゃんが完璧に演技してもキムヨナ選手には届かなかったらしいです。
二十歳にもなっていない選手2人の栄光の影には幾つも幾つものストーリーがあると思います。
実は二人は仲良しで、大会後にはよく一緒に遊びに行くようです。

いやはや宿命のライバルって素晴らしいです。


次は
「スノーボードハーフパイプ」

なんといったって話題は競技よりも国母選手の服装問題。
日本勢にメダルはありませんでしたが、注目すべきは金メダルの
ショーン・ホワイト選手。

スノーボード界の絶対王者です。
銀メダル、銅メダルの選手の空中でのジャンプ技は全部彼が開発した技!!
最終演技では更に一段階進化した技を披露。世界の選手すべてが彼の後を
追うだけという競技はこのハーフパイプだけでしょう。
何でも人間が回せる限界まですでに身体をひねらせているそうです。
恐らく歴史に確かな名を残す選手です。

実はスノーボードだけでなく、スケートボードでも世界チャンピオン。
その上、イケメン。。。
神は2物も3物も与えたようです。(笑)


スピードスケートでは銀メダルや胴メダルはありましたが
金メダルは取れませんでした。。

なんといっても最後の団体では金メダルのドイツとの差が
0.001秒。

100分の1秒の差の負けです。
肉眼では判別不能な領域の勝負です。

まさに神の領域。
このコンマ何秒を縮めることに人生をささげるスポーツ選手は
本当に偉大だなぁと思います。



世界やアジアと比較してみると
冬のオリンピック_d0116891_22594661.gif



少しアジアの中でも劣勢が目立ちます。
特に韓国の金メダルはほとんどが20歳前。
若い選手の育成が成功していることが分かります。

金メダルというものが世の中に与える影響は大きいです。
教育に、経済に、コミュニケーションに。
選手よりもJOCや政治家の皆さんに頑張ってもらいたいです。

ちなみにデザイナーが選ぶダサい代表ユニフォーム。
(開会式や閉会式で着るジャージのことです)

ワースト3は日本、韓国、中国で独占でした。
もっともっとデザインにこだわりを持って欲しいです。
アメリカはルコックが若手デザイナーを中心に製作。
イタリアでは有名ブランドの兄妹デザイナーで黒でとてもシルエットが綺麗でした。

デザインで勝てないなら、パタゴニアやユニクロ、旭化成の最新素材を使用して
ビックリするぐらい薄いとかで世界を驚かせていかないと日本のイメージは世界の中で
下降していくだけになります。


次回のオリンピックでは、若手選手の台頭による金メダルラッシュ。
そしてお洒落なユニフォームを期待しています。


最後になりますが、富士山と芸者を大体に機体にペイントした
ボブスレーのマシンは世界中でファンタスティックと褒められていました。

やはり世界の人々は「フジヤマ」「ゲイシャ」が好きなようです。

冬のオリンピック_d0116891_23163913.jpg


しかしこれが180キロで滑走していたら

そりゃぁ世界の人々は驚くだろうなぁ・・・

何とも斬新なデザインだ。


Stay hungry.
Stay foolish.

by f-table | 2010-03-03 22:59 | スタッフ日記
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